お腹が張って受診したら、その場で切迫早産で入院になってしまった話

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切迫早産とは、早産になる一歩手前でお腹が張ったり、子宮口が早く開いてきてしまい、早産になりそうな状態のことです。

お腹が張るってどんな感じなのかなぁと思っていた矢先の事でした。

あれよあれよと言う間に家に戻ることなく、切迫早産で入院になりました。

入院当日の仕事の様子

入院になったのは、夜22時頃。

その日は土曜日で、半日勤務の日でした。朝からいつも通り出社して、今日で退職。

お腹は31週と2日目。

元々1ヶ月前に退職していましたが(産休がないと言われたので….)人手不足でパートで居て欲しいと働いていました。

なんとなく仕事から上がる時はいつもより疲れた気もしました。

でもお腹もだんだん大きくなってきたし、仕事に疲れたなーくらいで、いつも通り帰宅。

夜21時頃違和感を感じる

いつも通りお昼を食べ、夕食の支度をし、夜の時間をまったりしてベッドに座っていました。

すると、なんとなくお腹がきゅーっとなる感じが….!痛みはないけど、つっぱりを感じる!

それまでは、お腹が張るってどんな感じなんだろう….と思っていましたが、実際に張ってみると、コレか!とすぐわかりました。

診察の時に張りを感じたら連絡してくださいと先生から毎回言われていましたが、気にしたことが無かったので、お腹の張りについて焦って調べました。

妊娠30週未満の人が1時間に3回以上、妊娠30週以降の人が1時間に5回以上のおなかの張りを感じる場合、張る間隔が規則的で、しかもその間隔が短くなっていく場合は切迫早産も考えられますので、なるべく早めに受診を。 さらに、出血がある場合は、流産・早産の可能が大きいのですぐ診察を受けてください。

おなかが張るということ | 滋賀県長浜市の婦人科 佐藤クリニック

お腹の張りのカウント開始

調べれば調べるほどドキドキしてしまい、とりあえず落ち着いて張る時間をカウントすることにしました。

すると、2〜3分くらいの張りが7分間隔くらいで起こっている….

痛みや出血はありませんが、….ただ張ってる間はお腹が今までにないくらい硬くなってる!!

産院へ電話

ドキドキしながら、産院に電話して張りの状況を伝えると

『すぐに来てください、子宮口が開いていないかも確認したいので!』

と言われて慌てて受診へ。念のため入院グッズを支度して行きました。

そのまま入院

夜22時ごろ受診して、エコーと、お腹にバンドと張りのノンストレステストと呼ばれる測定器をつけて検査すると、やっぱり張りがある。。
測定器はお腹が張ると測定器から出る記録用紙に振れ幅が高い記録がでるような仕組み。

山ができているところが張りが強い時
産科医師
産科医師

子宮口は開いてないのにどうしてだろうね〜お腹張ってるねーこのまま入院して毎日ウテメリンと言う点滴をしてお腹が張らないようにしよう。

えええええ?!このまま帰らずに入院?!

旦那にも症状の説明がありました。今の週数的にまだお腹の中に赤ちゃんを留めておかなければならないこと、入院内容の説明、入院のための書類の説明でした。

内容を確認して私と旦那はサインし、夜23時頃入院になりました。

入院中辛かった3つの事

早速入院の個室部屋に入り、悪夢の24時間点滴の始まりです。
その日は点滴を開始して寝る、夜中起こされてお腹の張りの計測をして朝を迎えました。

入院中辛かった事は3つあります。

新生児の泣き声

私は産院での入院になったので、朝も昼も夜も新生児の泣き声が聞こえてきます。

赤ちゃんの声で夜中や早朝起こされる事が度々ありました。

母乳を上手くあげれないお母さんへの夜中の看護師さんの声かけも起こされて辛かったです。

お祝いの面会

主に土日、面会に来られる方が増えます。

隣の部屋から『おめでとー!』や『かわいい〜』などの賑やかな声が聞こえて来るたび、私はまだ産んではいけないのに羨ましく思いました。

点滴が苦手な看護師

24時間点滴の入院になり、針の差し替えが数日に一回ありました。

看護師さんによっては、サッと刺して点滴が始まる人もいれば、刺す前から『あれ〜?』と言ってなかなか刺せない人もいました。

刺さったかと思えば痛く、『入らないねー』と何度も色んなところを刺して内出血の痕をたくさん作ります。

あまりにも上手く行かず師長さんを呼んで刺す時もありました。

こちらも何度も刺されると痛いので、師長さんが来られるとやはり上手でだったので、ホッとしていました。

退院の時は、点滴が苦手な看護師さんに両腕の多数の内出血の痕を見て

勲章ですね!

と言われましまが、ほぼほぼあなたのミスの痕ですと言いたくなりました。

退院まで何回もハリを図る→点滴から内服へ移行できたら退院

入院中は、絶対安静で、食事やトイレ以外はベッド上に横になっています。

毎日張りを検査して、だんだん張りが減ってきたら、点滴から内服に徐々に移行します。

それでもやっと完全に移行できそう!と思っては、張りってしまい点滴に戻ったり、内服で様子を見る期間が延長されたりします。

完全に内服に移行できるくらい、張りの減りや張りの強さが弱くなれば、やっと退院です。

保険会社に連絡して請求用紙をもらう

切迫早産での入院は、生命保険会社に連絡して保険金の請求をします。

私の場合は、女性疾病特約のオプションをつけており、それも適用となりました。

窓口負担金は”限度額認定証”を健康保険証の組合に連絡すると1週間ほどで郵送されてきます。

収入により窓口負担の上限が決まるので負担が減ります。

終わりに

切迫早産は、貧血の方がなりやすいと聞いていましたが、私は貧血の値は正常でした。

体重は産前43キロ、身長155、増加体重は10キロありました。

そこで負担があったのかな?と思いましたが、2人目は6キロ増加に抑えたものの、2人目も切迫早産になりました。

その時は内服加療で済んだので入院まではいきませんでした。

お腹の張りを感じたら、どのくらいの頻度で、どのくらいの時間や強さで張っているか落ち着いてカウントして、産院に夜中でも早朝でも、落ち着いて連絡してみて下さい。

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