育児にストレスを感じていますか？
イライラしてこの記事に辿り着いていらっしゃると思いますが、もしストレスを感じていない方がいれば、素晴らしいですね！おそらく、ストレスを解消する方法を見つけて、親子の幸せな瞬間を増やしていることでしょう。
私自身、子供たちに叱ったり怒ったりすることが日常的で、そのたびにストレスを感じています（笑）
子供たちとの時間は大好きですが、同時にストレスもついて回ります。しかし、安心してください。今日は、育児中のストレスを克服し、親子の幸せな瞬間を増やす方法について考えてみたいと思います。
育児ストレスの原因は何ですか？
育児のストレスは日常の様々な状況で発生します。少しずつ蓄積し、ある時点で怒りや不安が爆発してしまうことがありますよね。育児ストレスの主な原因は以下のようなことが多いと思います。
育児自体が新たな責任であり、不確実性とプレッシャーを伴う
初めての親として、子供の健康、安全、幸福に関する全責任があなたにかかります。これは前に経験したことのない責任で、新しい挑戦です。育児本のアドバイスが思うように行かないと、ストレスを感じることがありますよね？
子供の成長と発達は予測が難しく、何が起こるかわからないことも多いです。子供は個々に異なり、その変化に親は適応しなければなりません。これにより、不安や不確実性が生まれます。
例えば、離乳食の段階では、子供がなかなか食べないことがストレスになることがあります。しかし、「体重が増えていれば問題ない」と考えることで、気楽になることがあります。自分のペースで子供を育てることが大切です。
睡眠不足
睡眠不足は子供が一緒の布団やベッドで寝なくなり、独りで寝てくれるようになるまで続きます。
乳児期の夜泣きが終わると思っても、幼児期には布団を蹴飛ばして風邪を引かないように気を使ったり、何度も布団をかけたりして眠りが浅くなり、睡眠不足になりがちです。
昼間に一人でお昼寝する時間があればいいですが、実際は昼寝してしまうと夜に目が覚めたり、夜に昼間の残りの仕事をしなければならないことがあると、ストレスがたまりますね。
子供の振る舞いに対するストレス
お子さんの性格には個人差がありますが、例えば、走ってはいけない場所で走る、大きな声を出すべきではない場面で大声を出すなど、子供が言うことを聞かず、反抗的な態度を示す場合、親は子供の適切な行動を促すためにストレスを感じることがあります。
また、兄弟間の喧嘩が頻繁に起きると、親もストレスを感じることがありますね。
さらに、学業の不調、いじめ、友達関係のトラブルなど、子供の学校生活に関連する問題も、親にとってはストレスの原因となります。
仕事とのバランスの取り方
家に帰ってからも仕事のことを考えず、リラックスして家事や育児をするように心がけていますが、時折、仕事の変化や落ち込みなどが影響して、些細なことでも怒りっぽくなってしまうことはありませんか？
仕事と家庭のバランスを取ることは、親としてのストレスを軽減し、仕事と家庭の両方で成功を収めるために非常に重要です。
社会的な期待に応えようとする圧力
他の親と比較されたり、子供の成績や行動、育児方法について自己評価が低下することがあります。
特にSNSなどで他の親の成功体験を見ると、自分と比べてしまうことも。これが逆に自己評価を下げる原因になることもあるので、無理に見ないようにすることも大事です。
また、子供の行動が他の人に評価され、それが親の評判に影響を与えることもあります。このため、親は子供の行動に過度に神経を使い、ストレスを感じることがあります。
夫やパートナーとの育児や家事の分担
難しい家庭が多いのではないかと思いますが、家庭内での育児と家事の役割分担を明確にしましょう。
どのタスクを誰が担当するかを話し合い、公平な分担を実現することで、負担を分散し、ストレスを軽減できます。
さらに、育児に関する共通の目標を設定しましょう。子供の教育やルーチンの確立、家庭環境の整備など、共通のビジョンを持つことは協力を促進し、ストレスを軽減します。
育児の状況は変わることがあるため、急な予定変更や緊急の事態にも柔軟に対応し、お互いに協力し合う意識を持つことが大切です。
自分をケアしよう
自分を大切にしよう。適切な休息、健康的な食事、運動、趣味の時間を確保しましょう。自分自身が元気でリラックスしていると、子供との瞬間もより楽しくなります。
自己ケアは育児ストレスを軽減し、健康で幸福な育児を実現するために欠かせません。親の体力と精神的な健康を保つための投資であり、子供にもポジティブな影響を与え、良い循環を生み出します。
睡眠・休息とリラックスタイムの確保
睡眠の確保は難しい課題かもしれませんが、育児ストレスを和らげるために非常に重要です。夜間の赤ちゃんの授乳や目覚めに悩まされることがあっても、昼間に短い仮眠を取ったり、週末に昼寝をしたりして、休息を確保しましょう。
もし夫やパートナー、家族が手伝ってくれない場合でも、ベビーシッターを利用したり、休日に開いている保育施設を利用したりして、少しでも子供から離れてリラックスする時間を見つけることが大切です。
バランスの取れた食事
育児や仕事で疲れることはありますが、健康的で栄養価の高い食事を摂ることで、疲れ方が変わります。バランスの取れた食事はエネルギーを保ち、ストレスに対抗するのに役立ちます。
子供のことを気にかけつつ、自分の食事や水分摂取も忘れずに管理しましょう。自分の健康も大切です。
適度な運動
育児自体が運動のように忙しい！ですが、適度な運動はストレスの解消に役立ちます。短い散歩、ヨガ、ストレッチ、自宅でのエクササイズなど、自分の体力やスケジュールに合った運動を取り入れましょう。
子供が習い事や他の活動に参加している間に、ちょこザップ等のフィットネス施設や散歩、自分のリラックスタイムを確保することで、効果的に時間を活用できますね。
サポートを受ける
カウンセリングや育児サポートグループへの参加を検討しましょう。他の親との交流や専門家からのアドバイスは非常に役立ちます。
同じ年齢の子供を持つ友人やグループと話すことでストレスを発散させたり、他の人の経験を聞くことで、自分の状況を客観的に見ることができ、気持ちが楽になることもあります。
また、子供が友達の家で遊びに行ける年齢になると、その時間を利用して自分をリフレッシュさせることも検討してみましょう。自分の時間を持つことはストレス軽減に寄与します。
ストレス管理
日常生活でストレスを軽減するために、ストレス管理テクニックを学びましょう。深呼吸、瞑想、プログレッシブ・マッスル・リラクセーションなど、実践できる方法があります。
私も整体で、寝る前に深呼吸を３回することを教わりました。深呼吸は新しい酸素を脳に取り込み、リラックスに繋がるそうです。
また、インナーマッスルを鍛えるのにも役立ちます。自分のストレスに合った方法を見つけてみてください。
サポートは必要不可欠
育児は一人で抱え込む必要はありません。友達や家族、外部のサポートを受けることで、ストレスを軽減できます。必要なら専門家の助けも頼ることができます。
外部からのサポート方法の一つに、一時預かり事業があります。これは、保護者がさまざまな理由で一時的に子供を預けるサービスで、例えば出産、病気、冠婚葬祭、買い物、美容院など、リフレッシュしたい時に利用できます。
利用理由は柔軟で、施設や地域によって要件が異なるので、「一時預かり事業 ○○市」でお住まいの地域で詳細を検索してみてください。
他に、地域によっては「ファミリーサポート」もあります。ファミサポより値段は上がりますが、「キッズライン」「ベアーズ」などの有資格者がサポートするシッターサービスもうまく利用できるといいですね。
お勤めの福利厚生で減額できることもあります。「リロクラブ」や「ベネフィット」を利用している場合は要チェックです。自分に合った方法でサポートを受け、育児と生活のバランスを整えましょう。
楽しい瞬間を大切にしよう
育児は大変なこともありますが、楽しい瞬間もたくさんあります。子供との特別な瞬間を楽しんで、ポジティブな思考を持つことは、ストレスの軽減に役立ちます。
写真やビデオを見る
子供と一緒に昔の写真や動画を見るのをオススメします。楽しい思い出や時にはトラブルの出来事を振り返ることで、子供から新しい話を聞けたり、共有することでストレスが軽減されることがあります。
子供の感情や興味に共感し、子供達が楽しんでいることや興味を持っていることに参加することで、素敵な瞬間を一緒に楽しむことができます。
感謝の瞬間
子供の成長と発達を祝福しましょう。月齢や年齢ごとのイベントで、初めての言葉や成し遂げたこと、笑顔など、感謝の瞬間を大切にして、子供の成長を喜びましょう。
特別なアクティビティ
楽しい特別なアクティビティやイベントを計画しましょう。ピクニック、動物園、公園へのお出かけ、クッキングパーティーなど、親子で一緒に楽しい経験を共有しましょう。
まとめ
育児ストレスは誰にでも起こりうるものですが、上手に対処しましょうという考えをご紹介しました。まとめると、このようになります。
大変な育児ストレスから解放され、親子の幸せな瞬間を増やせますように！
