そろそろ1年生。10月〜11月に行われる就学前健診って何するの?

小学校
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「そろそろ小学校入学ね。楽しみだね!」

そう言って、子どもの入学準備に追われているパパママも多いのではないでしょうか。

そして、その準備のひとつに「就学前健診」があります。

就学前健診とは、小学校入学を控えた子どもの健康状態をチェックする検診です。

自治体によって実施時期や内容は異なりますが、一般的には年長さんの10月〜11月に各自治体より自宅に案内のハガキが届くので、受付時間にお子さんと一緒に健診を受けます。

身長や体重、視力、聴力、歯の状態、心臓や肺の音など、子どもの身体的・精神的発達を総合的に評価します。

就学前健診は、小学校入学前に子どもの健康状態を把握し、必要に応じて適切な指導や治療を受けられるようにするためのものです。

また、子どもの健康状態を把握することで、パパママも子どもの成長や発達をよりよく理解し、安心して小学校生活を送らせてあげることができます。

兄弟児の方がいらっしゃらない場合は、お子さんにとってもお母様にとっても小学校に入る良い機会になります。

通学路の候補を歩きながら、来年度の春に向けてワクワクした気持ちで受診したいですね。

所要時間

所要時間は30分〜1時間程です。

規模が大きい小学校は、1日に3〜4回に分けて実施されます。規模が大きくない小学校は、1日1回の実施で終了します。

学校により進行方向が異なりますが、受付時間が30分〜45分で組まれています。

到着順に案内する場合や、その回の全員揃ってから案内されるところもありますが、早く呼ばれるには受付時間通りに受付する方が所要時間は短いような気がします。

受診票の記入

受付を済ませると、受診票を渡されます。

氏名・住所・兄弟児の事、予め学校に伝えておいた方が良い事等記入をします。

これまで0歳から接種したワクチンも全種類何回目を接種済みかどうかチェックする欄がありますので、母子手帳は忘れずにご持参ください。

視力健診

一般的な「C」のマークで視力検査をします。

私の場合、コロナ感染症予防ためか使い回す片目を抑えるスプーンのような器具はなく、片目を抑えるのは保護者の役目になっていました。

歯科健診

委託された歯科医師が虫歯の有無を見ます。

特に何番の歯が抜けている、歯の生える本数が合っているか等は見られません。

内科健診

上半身裸になり健診を受けます。

脱ぎ着するので、女の子はワンピースや繋がっている洋服は避けた方が良さそうです

最初に記載した受診票のワクチン接種の種類や回数を看護師が確認します。

医師は特に胸の音を聞くくらいで終了します。

校長先生との面談

最後に、ご希望の方は校長先生と面談ができます。

入学前後の学校の様子、お子さんや家庭の不安なことを相談できます。

学童保育の案内

入学後、学童保育を利用する場合、全ての工程を終了したら、学童保育の方がいるブースに行きます。

仮の申し込み用紙に必要事項を記入し、後日学童保育の詳細の案内や申し込み用紙が自宅に届きます。

自宅に届いたら本申し込み用紙に記入し、勤務先へ就労証明書を指定の用紙に記入してもらい、両方を持って学童へ持参します。

保育園卒業後、小学校入学まで就労により家庭で子どもを見れない場合は、入学前ですがその期間学童保育の利用ができます。

保育園が小学校圏外で、一緒に進級するお友達がいない場合、この入学前の学童でもしかすると同じクラスのお友達ができるかもしれません。

終わりに

就学前健診は各小学校や地域によっても方法が違うと思いますが、健診の内容は一律かと思います。

一体どんなことをしてどのくらい時間がかかるんだろう・・・と思われる方は、参考にされてください。

働いていると平日にある健診は仕事を抜けないといけなかったり、お休みしなければならなかったり大変なこともあるかと思いますが、この健診で小学校に入ることで、お子さんの一年生になる意識づけになり良い機会になると思います。

一つ一つアトラクションを回るように起こさんと楽しんで受けられるといいですね。

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