【新生児の夜中授乳】ミルクの役割と起こすタイミングを解説

0〜6歳
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出産してから赤ちゃんのお世話が始まり、ママにとって授乳は約1年ほど続き、それは朝昼夜中を問わず関わってきます。夜中の授乳で悩んでいませんか?

授乳の感覚が短いと辛いですよね。赤ちゃんの月齢が大きくなってくるほど、だんだん楽になる場合もあれば、新生児の方が楽だったということもあります。赤ちゃんによって夜中の授乳は様々です。

この記事では、夜中の授乳に関する重要性、授乳間隔、準備、新生児が夜中に泣く理由、授乳の適切な量とミルクの選び方、授乳中の注意点などをご紹介します。さらに、パートナーとの連携、ママの休息と自己ケア、よくある質問への回答、ママと新生児の絆を深める方法を紹介します。

夜中の授乳は赤ちゃんの健康と快適な睡眠に繋がります。少しでもママが夜中の授乳を乗り越えるお手伝いができればと思います。

新生児の夜中の授乳の重要性

夜中の授乳は、赤ちゃんの成長と発育にとって重要になります。

夜中にも栄養を摂ることで、赤ちゃんに必要な体重を維持し、免疫系がきちんと働けるように手助けします。

また、夜中の授乳はママにとって起きることは辛いですが、赤ちゃんとゆっくりと触れ合える絆を深める貴重な時間になります。

ミルクを使った夜中の授乳と母乳の違い

夜中の授乳は、母乳かミルクにするか2つの選択肢になります。母乳は栄養価が高く、免疫物質を含んでいますが、必ずママが起きて授乳する必要があります。

一方、ミルクはボトルで簡単にあげられるのでパパでもできます。(なかなかパパに協力してもらうことは難しいことが多いかもしれませんが・・・)

しかし、ミルクも栄養価は高いものが多いですが、母乳に比べると免疫物質が含まれていないので、その点が異なります。

どちらを選ぶかはママの体調によっても変わってくると思いますが、母乳とミルクの違いがあることを理解することが大切です。

新生児の夜中の授乳間隔

赤ちゃん夜中の授乳間隔を把握することは、夜中の睡眠時間の取り方に繋がってきます。ここでは、赤ちゃんの授乳間隔と夜中の授乳頻度について詳しく説明します。

新生児の授乳間隔について

赤ちゃんの授乳間隔は個人差がありますが、一般的には2〜3時間ごとに授乳が必要です。(私の長男は1時間感覚でした・・・(泣))

新生児は胃が小さく、すぐにお腹が空いてしまいます。また、授乳は栄養補給だけでなく、赤ちゃんの健康や成長にとって重要なコミュニケーションの機会でもあります。

夜中の授乳の頻度

夜中の授乳の頻度は赤ちゃんの成長によって変わってきます。通常、新生児は夜中にも授乳が必要で、2〜3時間ごとに起きて栄養を摂ることが一般的ですが、夜中に起きて授乳することはママにとって疲れてしまいますよね。

それでも、新生児が夜中に授乳を必要とすることは、成長にとって重要です。赤ちゃんが成長するにつれ徐々に授乳間隔が延びていくので、頑張って乗り越えましょう(泣)

夜中の授乳の効果的な準備

夜中に限らず、授乳をスムーズに行うために準備を予めしておくと楽に授乳できます。夜中の授乳のために必要なものと場所の整備、そして授乳の時の姿勢について説明します。

授乳を始めて姿勢が辛くなることがあり、後からこのアイテムを近くに置いておけばよかったと後悔することがあります。また、事前に準備しておけば赤ちゃんが泣いている時間を短縮できたかもしれないので、チェックしておいてください。

必要なものと場所の整備

授乳をスムーズに行うために、以下のグッズと場所の整備をしておくのがオススメです。

  • 授乳用クッション:快適な授乳ポジションを作るために授乳用クッションが役立ちます。背中や腕のサポートになります。私は帝王切開だったので、授乳用クッションなしでは姿勢で傷口が痛くなっていたので必須アイテムでした。1つ自分で買ったものが軟からすぎて合わず、産院で使用していた「赤ちゃんの城」の授乳クッションを使っていました。
  • ボトルウォーマーまたは温水:ミルクの場合、ボトルウォーマーまたは温水でミルクを温める時には寝る前に準備して、夜中に素早く用意できるようにしておきましょう。
  • 授乳ブラ: 母乳を与える場合、授乳ブラはとても便利です。さっと授乳しやすく、胸への圧迫もないのでぜひ使ってください。ベルメゾンのものがコットンで機能的で2人目もリピートしていました。臨月の頃にも対応しているお腹の周りがフレアタイプになっているものもあり、長く使用できます。
  • 授乳用パッド:急に母乳がピューっと出てしまったり、漏れたり汚れたりしないように、授乳用パッドを用意しておくと安心です。私は常につけていて汚れたら交換していました。
  • 快適な椅子またはベッド:授乳中に快適な座り方や寝方ができる場所を確保しましょう。私はソファーで授乳していました。その時は、背中にクッションを置いた方が授乳しやすかったです。
  • 夜間の照明:真っ暗すぎると見えないし、明るい白色電気は夜中にはつけたくないので、オレンジ色のライトや授乳用のほんのりとしたライトを使用することで、授乳中でも赤ちゃんを覚醒させずに済みます。

授乳姿勢の選択と快適さ

無理のない姿勢で授乳をすることで、朝までの疲労に大きく影響します。以下は授乳姿勢と快適さに関するポイントです。

  • クッションの活用:授乳クッションや枕を使って、赤ちゃんを適切な高さに持ち上げ、授乳の負担を軽減します。
  • 姿勢の選択::母乳を与える場合、縦抱き、横抱き、背中から脇の下を通って胸に顔を持っていくなど、様々な授乳姿勢を試してみて、どれがママと赤ちゃんにとって快適かを見つけましょう。
  • 快適な衣服:授乳中に簡単に胸を出せる授乳服を着用すると、授乳がスムーズに進みます。特に冬場は普通のTシャツタイプだとママのお腹が冷えることがあります。前あきのボタンタイプか、授乳用のパジャマがあると便利です。私は出産の時の入院用パジャマを授乳用のものにして長く使っていました。
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新生児が夜中に起きる理由

赤ちゃんが夜中に起きる理由は様々で、慣れてくるとタイミングでなぜ起きてしまう・泣いてしまうか分かってきます。新生児が夜中に起きる理由について説明します。

空腹以外の要因による夜中の起床

新生児が夜中に起きる主な理由は、もちろんお腹が空いたからですが、それだけではありません。空腹以外の原因は以下の理由です。

  • おむつの交換:赤ちゃんが濡れたおむつや汚れたおむつを感じると、快適な状態を取り戻すために起きることがあります。
  • 不快な環境: 温度が寒すぎるか、暑すぎるか、部屋の照明が明るすぎると、赤ちゃんは快適でない状態で寝られないことがあります。
  • ガスや腹痛:赤ちゃんがガスや腹痛に苦しむことがあるため、これらの不快感が夜中に起きる原因となることがあります。
  • 安全感の欠如:赤ちゃんは親の存在や触れ合いを求めるため、安心感を感じられないと泣いて起きることがあります。

新生児はこのような理由で起きますが、昼間の授乳も十分に足りている場合、夜間ずっと寝ている場合は授乳のためにわざわざ起こす必要はありません。

生後何週間から夜更かしを始めるか

新生児が夜更かしを始めるのは個人差がありますが、一般的に生後2週間から1ヶ月ごろから夜更かしの傾向が見られることがあります。

これは新生児の生体リズムが成熟してくるためで、昼夜の区別をつけ始めると考えられています。夜更かしの期間は一時的で、赤ちゃんが成長するにつれて徐々に夜間の睡眠が長くなっていくことが多いです。

夜中の授乳とミルクの適切な量

夜中の授乳とミルクの量について把握しておくことが大事になります。夜中の授乳における授乳量の目安と、ミルクの種類と選び方について詳しく説明します。

授乳量の目安

夜中の授乳において、授乳量を把握することは大切です。授乳量は赤ちゃんの年齢や体重で変わってきますが、以下の一般的な目安を参考にすることができます。

  • 新生児:1回の授乳で約60〜90 mlの母乳またはミルクを摂取します。夜中の授乳も同様の量が必要です。
  • 1〜2ヶ月齢::1回の授乳で約90〜120 mlの母乳またはミルクを摂取することが一般的です。夜中の授乳でも同じくらいの量を与えます。
  • 3ヶ月齢以上:授乳回数が減少することがありますが、1回の授乳で約120〜180 mlの母乳またはミルクを摂取することがあります。

ミルクの種類と選び方

ミルクを使用する場合、適切な種類のミルクを選ぶことも大切です。以下は通常のミルク以外の種類と選び方に関するポイントです。

  • フォーミュラミルク:ミルクアレルギー等の赤ちゃんのための母乳代替食品です。母乳の代替品として使われます。市販のフォーミュラミルクは選択肢が豊富で、適切な製品を選ぶ際には医師や助産師のアドバイスを受けることが重要です。
  • ノンラクト(森永乳業): 一部の赤ちゃんはアレルギーや特別なニーズを持つことがあり、それに合わせた特別なミルクが必要な場合があります。このノンラクトは、乳糖不耐症およびガラクトース血症の食事療法として使用されたり、下痢が続く場合に医師に勧められることがあります。医師のの指導に従って選択しましょう。
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夜中の授乳中の注意点

夜中の授乳時には、赤ちゃんとママの快適さが大切です。夜中の授乳中に気をつけるべきポイントについて詳しく説明します。

新生児の安全と快適さ

新生児の安全と快適さを確保するために、以下のポイントに注意しましょう。

  • 安全な授乳場所:夜中の授乳には安全な場所が必要です。ベッドや授乳用クッションを使って、赤ちゃんをしっかりサポートしましょう。
  • 転落防止:寝ながら授乳する際に赤ちゃんがベッドから転落しないように気をつけましょう。
  • 授乳姿勢:快適な授乳姿勢を探して、ママの背中や腰に負担がかからないようにしましょう。
  • 部屋の温度:赤ちゃんが快適な温度で寝られるように部屋の温度を調整し、適切な寝具を使用しましょう。

授乳時の睡眠の最適化

夜中の授乳はママやパパにとって疲れることも多いため、睡眠の回数や質を高めることが大事になってきます。

  • 共感的なパートナーシップ:夜中の授乳は、ママとパパが連携して順番に交代し、休息を確保することが重要です。母乳の場合は搾乳しておくと交代して授乳ができるようになります。
  • 短い睡眠時間の有効利用:夜中の授乳と授乳の間、ママは起きておかずに、赤ちゃんが寝ている時間を利用して、ママやパパも寝ることができるようにしましょう。
  • リラックス技術:控えめなライトや静かな心地よい音楽を使って、授乳中にリラックスできる環境を整えましょう。
  • 授乳中の睡魔の注意:夜中の授乳の際に眠気が襲ってきた場合、授乳中に赤ちゃんと一緒に寝ないようにしましょう。咥えさせたまま私自身も寝てしまい、赤ちゃんのむせる声で目が覚めることもありました(汗)

👇母乳だからママしかあげれない、交代できない、1人で外出できない悩みを解決してくれます。搾乳した母乳は冷凍保存して活用していました。

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パートナーとの連携

夜中の授乳を成功させるために、パパとの連携はとても重要です。

パートナーとの協力体制

夜中の授乳をスムーズに過ごすために、パパの協力は不可欠です。

  • ターンを交代:夜中の授乳を交代して分担することで、ママとパパがが十分な休息を取れるようにしましょう。
  • 予定の共有:授乳の感覚や夜中の授乳に関してお願いしたいことを伝えて、パパとのコミュニケーションを円滑に保ちましょう。
  • サポートとの励まし: パパはママをサポートし、普段から感謝の意を表すことが大切です。励まし合い、協力しましょう。

サポートと共感の重要性

 パパとのサポートと共感は、夜中の授乳においてとても大切です。

  • 感情的なサポート:夜中の授乳に伴うストレスや疲労に対して、パパは感情的な理解と共感を示しましょう。
  • 協力的な姿勢: 育児はママだけのことじゃないので、夜間の授乳においてもパパに協力してもらうことで、夜中の授乳を効果的に管理できます。例えば、寝るときもパパを待たずに先に早い時間帯から寝ておく、家事の分担など。
  • コミュニケーション:パパに夜中の授乳でどんなことが辛いのか、継続して眠れないことがストレスなことが伝わるように、コミュニケーションをとりましょう。それによって昼間の時間帯に睡眠の確保をするといったことも理解が深められます。

ママの休息と自己ケア

赤ちゃんのお世話に夜中の授乳が加わると、ママは疲労しやすくストレスを感じることがあります。ママの休息と自己ケアの大切さについて説明します。

自己ケアの重要性

ママの自己ケアは、夜中の授乳を成功させるために大切なことになってきます。

  • 休息と睡眠:眠気や疲労を感じたら、赤ちゃんが寝ている間に休息をとりましょう。昼寝をすることや夜中の授乳のターンをパパと1回でも交代することで、十分な休息を確保しましょう。
  • 栄養と水分:自分の栄養をおろそかにせず、健康的な食事と水分を摂ることが大切です。バランスの取れた食事を心がけましょう。
  • ストレス軽減:ストレスを軽減する方法を見つけましょう。リラックスのための時間を持つ、ヨガや瞑想を試す、友達や家族と話すなど、ストレスの解消方法を見つけましょう。

サポートを受ける方法

ママが困った時に、どのようなサポートがあるか、自分に合っているか調べておくと楽になります。

  • 家族や友人の協力:身近な家族や友人に助けを求め、赤ちゃんの世話を手伝ってもらうことは大きな助けになります。
  • 専門家の助言:ママや赤ちゃんの健康に関する疑問や悩みがある場合、受診の時に小児医師や産後外来の助産師に相談しましょう。お住まいの自治体によって、保健センターや福祉プラザなどの公共の場所でも相談できる場合があります。
  • 支援グループ:他のママと情報や経験を共有しましょう。赤ちゃんによって育児や授乳は様々ですが、話すことで楽になったり他のママの経験がヒントになることがあります。

まとめ

夜中の授乳は、睡眠がまとまって取れず寝不足になりがちでストレスになりますが、愛情とケアが豊かな経験になります。

特に新生児の時は成長が速いので、小さく生まれた体も、毎回の体重測定で大きくなっていく姿を見ることで、大変だけどちゃんと育っていると安心感を得られ、乗り越えられることがあります。

そして、パパの協力はとても大切です。昼間の家事を完璧にこなすことは難しいかもしれませんし、おむつ交換などもパパにお願いしておくことで、夜間の授乳を交代で行うことがスムーズにできます。

育児はママ一人で行うものではなく、特にパパの協力が重要です。パパがお休みの日は、ママが睡眠を確保できるようにし、夜間の授乳を協力して乗り越えましょう。

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