オンライン秘書という働き方を知ったとき、最初に惹かれたのは「家で働けること」でした。
子どもの帰宅時間に合わせやすい。通勤時間を減らせる。暮らしに合わせて仕事を組み立てられる。子育て中の私にとって、それはとても大きな希望でした。
でも、実際に働き方を見直していく中で、在宅で働けることだけでは足りないとも感じるようになりました。
大切なのは、ひとりで抱え込まないこと。困ったときに相談できること。仕事を受ける側も、お願いする側も、安心して続けられる仕組みを作ることでした。
在宅ワークは自由だけど、孤独にもなりやすい
在宅ワークは、自由な働き方に見えます。
自宅で仕事ができる。移動時間がない。子どもの予定に合わせやすい。そうした良さは確かにあります。
一方で、ひとりで判断しなければいけない場面も増えます。仕事の進め方、クライアントとのやりとり、報酬のこと、納期のこと。会社員のときには誰かに確認できていたことも、個人で働くと自分で考える場面が多くなります。
私自身も、「これで合っているのかな」「どこまで対応すればいいのかな」と迷うことがありました。
支える仕事だからこそ、支える側にも仕組みが必要
オンライン秘書は、誰かの仕事を支える仕事です。
メール対応、スケジュール管理、資料作成、請求、事務局運営、情報整理。表には出にくいけれど、止まると困る仕事を整えていく役割があります。
だからこそ、支える側がずっと無理をしていては続きません。
ひとりで全部を抱えるのではなく、それぞれの得意なことを持ち寄る。わからないことは確認できる。急な予定変更があっても、チームで補い合える。そんな形があれば、子育て中の人も、暮らしを大切にしたい人も、もう少し安心して仕事に向き合えると思いました。
医療事務やバックオフィス経験で感じた、裏側を整える価値
これまで私は、医療事務、総務、人事労務、訪問看護ステーションでの業務改善など、現場を裏側から支える仕事に関わってきました。
現場では、紙の書類、手作業の管理、属人化した情報共有など、少し整えるだけで働きやすくなることがたくさんありました。
スプレッドシートで情報を整理する。マニュアルを作る。必要な情報を見つけやすくする。そうした小さな改善が、働く人の負担を減らし、チーム全体の動きを軽くすることを実感してきました。
オンライン秘書の仕事も、同じだと思っています。誰かの頭の中にあるものを整理し、動きやすい形にする。目立つ仕事ではないけれど、事業やチームを支える大切な仕事です。
Support Stakesで作りたいもの
Support Stakesでは、ただ仕事を受けるだけではなく、支える人が育ち、安心して関われる場所を作りたいと思っています。
オンライン秘書を学びたい人が、最初の一歩を整理できること。実務でつまずきやすいところを、一緒に確認できること。ひとりで不安を抱えたまま進まなくていいこと。
そして、事業者の方にとっても「この人に頼めてよかった」と思えるような支援ができること。
その両方を大切にしたいです。
オンライン秘書は、特別な人だけの働き方ではない
オンライン秘書と聞くと、すでにすごいスキルを持っている人の仕事に見えるかもしれません。
でも、最初から完璧である必要はないと思っています。
相手の話を丁寧に聞くこと。必要な情報を整理すること。約束したことを守ること。わからないことをそのままにせず確認すること。そうした基本を積み重ねることで、少しずつ仕事につながっていきます。
もちろん、学ぶことはたくさんあります。だからこそ、ひとりで全部を背負わず、学べる場所や相談できる環境が必要だと感じています。
ひとりで頑張りすぎない働き方へ
働き方を変えたいと思ったとき、ひとりで調べて、ひとりで決めて、ひとりで失敗しないように頑張り続けるのは、とても大変です。
私自身も、遠回りをしながら今の形にたどり着きました。だからこそ、同じように働き方を見直したい人が、少しでも安心して一歩を踏み出せる場所を作りたいと思っています。
オンライン秘書という働き方を、特別な誰かだけのものにせず、暮らしを大切にしながら続けられる選択肢にしていく。そのために、Support Stakesとオンライン秘書キャンパスを育てていきます。
オンライン秘書という働き方を学びたい方へ
オンライン秘書や在宅ワークに興味はあるけれど、何から始めたらいいか迷っている方へ。オンライン秘書キャンパスでは、子育てや暮らしを大切にしながら、未経験から少しずつ実務を学べる場づくりを進めています。