子育てをしながら働き方を考えるとき、気になるのは収入だけではありません。
保育園や学校の行事、長期休み、急な体調不良。予定どおりに動けない日がある前提で考えないと、仕事を始めてから苦しくなってしまうことがあります。
この記事では、子どもの行事や急な休みに備えながら、無理のない働き方を考えるために先に決めておきたいことを整理します。
まずは「休む前提」で予定を見ておく
働き方を決める前に、先にカレンダーを見ておくとラクです。
入園式や参観日、面談、懇談会、発表会、長期休み。子どもがいると、平日に動けない日が思っているよりあります。さらに、熱や咳で急に予定が変わることも珍しくありません。
だからこそ、「毎週この時間は必ず働ける」と理想で組むよりも、「このくらいは崩れることがある」と見込んでおくほうが、あとで調整しやすくなります。
先に決めたいのは、働けない日の扱い
仕事そのものより先に考えたいのが、働けない日が出たときにどうするかです。
- 連絡は何時までに入れるか
- 納期がある仕事はどこまで余裕を持たせるか
- 代わりに動ける日を週のどこに置くか
- 子どもが家にいる日は、どの作業なら進めやすいか
ここが曖昧なままだと、子どもの予定が入るたびに気持ちが揺れやすくなります。反対に、先にルールを決めておくと、仕事選びもかなり現実的になります。
「集中が必要な仕事」と「止めても戻れる仕事」を分ける
子育て中の働き方では、作業をひとまとめに考えないことも大切です。
例えば、長く集中したい作業と、途中で止まっても戻りやすい作業は違います。
- 集中が必要な作業: 記事執筆、資料作成、応募文の作成
- すき間でも進めやすい作業: メール確認、日程調整、リサーチ、メモ整理
子どもの予定が読みにくい時期は、「まとまった時間が必要な仕事だけ」に寄せすぎないほうが続けやすいことがあります。今の生活に合う作業の比率を考えるだけでも、選ぶ仕事は変わります。
家族と共有しておきたいこと
子どもの行事や急な休みは、自分ひとりで抱え込むと調整が難しくなります。
毎回細かく相談しなくてもいいように、次のようなことは先に共有しておくと安心です。
- 行事が多い時期
- 外せない予定が入りやすい曜日
- 急な休みのとき、誰が何を担当するか
- 仕事の連絡を返したい時間帯
完璧に分担できなくても、「急なときにどうするか」を話しておくだけで、気持ちの負担が変わります。
働き方は、今の時期に合わせて選んでいい
今は毎日長く働けない、夜は動きづらい、学校行事が多い。そういう時期なら、その条件に合わせて働き方を選んで大丈夫です。
最初から理想の形を目指すより、今の暮らしで続けやすい形を選ぶほうが、結果的に長く続きやすくなります。
「まずは時短で働くのか」「在宅ワークを少し試すのか」を迷うときは、こちらの記事もあわせてどうぞ。
まとめ
子どもの行事や急な休みに備えるには、気合いで何とかするより、先に決めておくことのほうが大切です。
働けない日の扱い、進めやすい作業、家族との共有。この3つが見えてくると、今の暮らしに合う働き方を選びやすくなります。
予定が変わることを前提にしながら、続けられる形を少しずつ整えていけると安心です。